「フット後藤の達者」をイジり倒してブレイクのきっかけを作った弘行有吉の慧眼

立ちトーーク2010
 
岩尾のんちゃんが眉間に怪我をして押さえながらタクシーに....
後藤「怪我大変ですよね、じゃ、ボクも怪我のはなし」
コバ→( ´∀)クスクス(∀` )←有吉
後藤「うちの姉ちゃんと遊んでてえ」「?」「何なんすか」
有吉「(話の)入り方が達者すぎてwwwww」
 
若林「うちの親父はあ、普通なんですけど、肩がはずれやすいくらいですかね」
後藤「うちの親父は荒いですね、もっと」「も、あの〜子供のころ...」
( *´艸`)クスクスクスksksksksk
後藤「ッ!ちょ、何笑ってんすか(#^ω^) 」
有吉「もう、達者すぎて笑っちゃうwwww」
ザキヤマ「(達者すぎて)いつのまにか後藤さんしゃべってて」「なあに〜?イリュージョン?」
後藤「この続き、ほんとしゃべりにくいんですよ( *`ω´) イラッ」
 

 
 
VTR明けてスタジオトーク
後藤「ボク別にそんな何か言われるとか、、そういうの一切ない人やったんです」
  「それを急に『達者すぎるねえ』」「多分ね1回目言われてるときねちょっとイラッとしてるw」
有吉「そうだね、邪魔だしねww」
ザキヤマ「巧いこと入ったのにね!」←ww
後藤「で、それ(達者イジリ)が重なってって、この番組でもそうですしロンハーでも」
  「色々言われてるようになってる一発目ですよ、多分」
関根「見逃さないね〜、有吉とザキヤマは」
後藤「別に見逃しといたらそのままイケますよ、あれ」
有吉「まあね。でもやっぱちょっと達者すぎたんだよね!w」
  「何かね、あのままいくと多分人気でないはずだったのよ」
  「ちょっと、やっぱりねえ。あんまり皆にイジらせなくって」
  「オレの時間だっ!っていうね。皆でやろうって感じがなくて。鼻にはついてたんですよずっと
  「いい機会ないかな〜ってずっと思ってた。」
 
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このときの立ちトークはよく覚えてる。今みるとね、普通に笑えるし違和感覚える人の方が少ないんじゃないかと思う。
でもこれ、オンタイムで見てるときには、有吉とザキヤマがひっじょうに感じ悪く映っていた。
後藤さん自身もおっしゃてたように、見逃してそのまま行くのが自然なのにわざわざ流れを止めてまでして笑う必要性が
感じられなくって。達者さを笑われたらお仕事できないですやん!みたいなwピリッとしてた。
だから当時ちょっと心配になったんですよ。アーリー、人の芸の領域にまで口を挟むようになっちゃたのかなって(´・ω・`)
でも、そんな杞憂は屁でもなく、もっともっと大局的に物事をとらえている方だし肉を切らせて骨を〜じゃないけど
多少のリスクがあっても行った方がよいと思う方向へ舵を切れるってその思い切りすげえw
 
独りよがりな笑いのとり方しかできていなかった後藤さんの思い上がった(と受け取られかねない)鼻っ柱を折っとかないと!とw
イジられるつもりゼロ%の相手の失敗じゃなくって成功の方を「達者」とイジるって本当、高等テクニック
後藤さんもこれしばらくはイラッとしたままだったんじゃないかなあwこの意図は中々読み取れるもんでもないですよね。
 
 
有吉さんの言うことは絶対!みたいなのは好きじゃない。
この後藤イジリは意図が汲み取られなければやっぱり感じ悪いだけになってしまいかねない。
それでも、機会を待ってちゃんと後藤さんをすくい上げる手立てを講じる姿勢が誠実すぎて言葉を失くしてしまう。
あの時ちょっとでも「アーリー感じ悪いよ(´・ω・`)」て思ってごめんなさい<(_ _)>
 
テレビをみていて「これはすごい!ブログに書かなくっちゃ!」ってなったのが本当久々w
他にもあったけど、考えがうまくまとまらなくって、とか言い訳が先に立っちゃうんだけど
想いが強いとスラスラいけるもんだね、これがw
 
今回一番書きたかったのは、達者に気がついたことじゃなくって関東のテレビに馴染みきれていなかった
後藤さんの壁を無理やりにでもぶっこわそう、それには彼の一番得意な分野をイジることだ、という部分が慧眼だなって思ったことです。
分っていても実際に行動に移してってできないのに、実行、実績を残すからおっかないのよね、ほんとにww
いいものみれた。ありがとうございました。最後に。アメトーーク10周年おめでとうございます!