ボクらの時代

中村義洋(映画監督)×竹内結子(女優)×堺雅人(俳優)◆
堺「若い人こそ無茶やったりだとか、若い人こそ荒唐無稽なことをやりたがるような
  イメージがなんとなくあるけどちょっと逆だったりするじゃないですか」
 「若いときほどなんていうか普通の作品というかとりあえずは合格点が欲しかったり」
 「どんなに小粒といわれてもいいから一人前っていわれるのがすごく嬉しかったり
  するんですよね。すごく臆病で自分に力がない実績もないぶん」 
 「小さくまとまったものを作りたがるというか。」
 「ある程度できることが増えてからですよね、若気のいたりができるようになるのは」
竹「いわゆる”ビックになりたい”って考えが苦手なんですよね」
 「その漠然としたビックって何?っていう」
堺「ボクね、昔思ってた。何でもいいから大きくなりたいなって思ってた」
 「ただ、大きくなった自分を想像できないんですよね」
 「なんで?(ビックになりたいの)って誰かが聞いてくれたらよかったかもしれないですね」
 「だんだん、わかりませんとか言えるようになってきてそれは非常に楽」
竹「それは、大人になったってことなのかなぁ。私は早く大人になりたかった」
 「何も、物を知らないから早く色々わかるようになりたかった」
堺「早く大人になりたい人って具体的になにするのぉ」
竹「生活面でちゃんとするとか・・とにかく物を知らない自分をどんどん嫌いになるんですよ」
堺「ちょっと、似てるかもしれない。知らないってことの恐さかな」
 「ひょっとしたらバカだと思われてるのかなって恐さとか」
 「なんかちょっと隙のある方にすごく憧れるんですよね」
 「この人自分がどう思われてるのかあんま考えてないんじゃないかっていう」
 
雅人よくしゃべるw情熱大陸のときと大違い。情熱ないっすよーっつってたもんなぁw
なんか堺さんがサラッと話すことにいちいち共感。虚勢をつい張ってしまうというか
素直になれないというか勝手に自分で壁をつくってトゲトゲして指摘されると憤慨してw
つまんない奴って思われたくなかったというか。別にいいのに
ただ、好きな芸人さんがつまんないとか面白くないと言われるのはいまだに腹が立つのでw
色々できることやれることをもっと増やして説得力のある文章をかけるようになって
少しでもわかってもらえるようになれたらいいな、と思います
難しいことを書くとかじゃなくてー。楽しそうにやってたらつられるもんねぇ(^^)
なんの感想だかわからないくらい豪快に脱線しましたがその人の話を聞いたり、所作だったりで
色々と思いを馳せる、考えさせられるってやっぱすごいし憧れる。魅力を感じる
思ってるけどなかなか言語化できないことをサラッといえる人にヤラレてしまいます
また、ニコニコ言うんだこれがw