MYZOインタビュー 〜ノンスタイル

M-1前日、ドリマ収録日という最高?のインタビュー日和
印象に残った部分を抜粋。
 
井上裕介
「素直な感じでいいんすよね、雑誌とかより緩めの感じで」にっこり
「悔しいって気持ち半分頑張れって気持ち半分、僕も今年1年辛かったので」
「(相方は)外に散歩にいきたくないペットを無理やり出してる感じ」w
「目の前のお客さんが笑ってくれるっていうのは家でみてる人も笑ってくれてるのかな」
NGKの出番表の香盤でトリをとりたいですねぇ」
「自分で言うのもナンですけど(緊張しない所が)新庄剛さんタイプだと思うんで」
「歌うたうの夢やったんで秋元康さんぐらいが僕のために歌つくってくれないかな」ちょw
「2010年怒られてもいいから大御所とかにもガツガツ行ってやろうと思ってますけどね」
 
終始にこにこと気持ちよさそに語ってました。文字にするとエラソにみえちゃうかなぁ?
全然そんなことなくて照れくさそうにでも本気って感じでしゃべってますよ
憧れの司会者としてさんまさんを挙げてたけど目指してるところは紳助さんじゃないかしら
自分は4番は打てないけど7番として優秀になりたい、なんてくだりは丸ごと紳ちゃんの言葉だしw
色んな人と接して豊富な知識を得たいっていうのはまさしく、ですね。
今年は本気でがんばる!って気合が伝わってきました。去年は色々誤解されたりもして
辛い部分もたくさんあったやろけど良いとこたくさんある魅力のある人だって思ってるし
まぁ、インタビュー映像はブス3割増し(@ぼんぼんさん)でしたけれどもw

 
石田明
「もうちょっと力だせたんじゃないかなって」「悔しさと申し訳なさと、この2つですね」
「物語に流れがあって感情の起伏があってだからここでオトせれるっていうのが作りたい」
「エゴやと分かっていてもそういうのででる雰囲気っていうのもあるんでそこは引けない」
「井上はボケたがりやからつっこんだら嬉しい顔してるんでw」
「ダイアンには負けたくないです」「テレビ的な見せ方が苦手なんです」
「でも先輩は”いや?お前どっちかっていうとテレビ的やで」「だから今も迷子中w」
「舞台を支える芸人になりたい」「舞台に立ってる瞬間瞬間がすきなんで」
「何十年後かになっときたいなってのはNGKのトリはとりたいです」
NGKで誰からも信頼されたままマイクまで走りたいですね」
NGKで尋常じゃないくらいすべったんです」
「マニアにしかうけへん、すごい狭いキャパシティでやってたんやなって気づかせてくれた劇場なんです」
「あのでかい小屋があったから僕らは伸びたと思ってるんで」「恩返ししたいですね」
「師匠の爆笑のとりかたって全然違うんですよ。あれはやっぱあこがれますよね」
阪神巨人師匠は僕らより早口やと思うんですよ。でも全然置いていかないんですよ。お客さんを」
「緩急なんですよね。聞かすところをぼっと聞かす」
「なんやったら僕らはテンポおとしたりするんですけど(師匠たちより)はやくみえてますよね」
「テンポの良いネタを作り始めて、初めての感覚なんですけど”耳心地が悪い”」
「ぼーん!と受けるんですよ。でも”耳心地が悪い”から2個後、3個後が全然受けてへんわ」
「曲じゃないですけどそんな考え方になってきたんですよね」
「そうじゃない!って言った方が受けるんですけど”ない!”だけにするとか」
「漫才清書したことないんですよ。全部未完成なんです」
「(相方の夢であるゴールデンの司会とかは)僕本来の願望ではないんですよね」
「井上がおったからここまでやれたと思うし」「だから井上の夢も叶えたいというか」
「ここまで引っ張ってくれたんは井上でこんだけ辞めたい辞めたい言ってんのよく引っ張ってくれた」
「がんばらなあかん、がんばらなあかん。(井上の夢に)向かってがんばろうって思いますねぇ」
「そう思えるようになったのはここ2年くらいです。テレビでたないから言ってたんです、はっきり」
「井上っていうのはグイグイいくタイプなんで引き際っていうのは苦戦してると思うんですけど」
 
セリフの引用井上さんの3倍wやっぱり漫才について熱く語っておられるので引き込まれます
ノンスタイルの漫才について「何がどう良いの?」って言われたときになんか説明しずらくて。
そこんところをご本人の口から話してくださっています
流れを大事にしていてそこから醸す雰囲気、耳心地がいい!!その為にあえて強めのボケを外す感じとか
ひとつの作品の完成度を重視している感覚なんでしょうか。
「誰からも信頼されたままマイクまで走りたい」でしばし考え込んでしまいましたw
考え込むっていうか、かっこ良過ぎてしびれが全身に。
 
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すごく不思議なコンビというかある意味不器用で、でもとても才能があって
去年は色んな意味でほんとに!苦戦を強いられていたんだと思います。
でも、テレビの演出をみているとそれはあえてそうしていたようにも感じます
M−1優勝したけどテレビ的には今年じゃないって空気があったし、彼らの良さを引き出す
タイミングを図っていたような・・・・。去年無理やりイキったりしてもやっぱ霞む。
2度目のM−1決勝で見直しモードに入った人が多かったようにタイミングってあると思う
自戒の腿たたきを止めたからとかではなくて。あれは必要でした。と、思う。
ついつい、マニアック志向に行きがちな相方を無理やりヒモを引っ張っていく井上さんは
やっぱり彼じゃなきゃそれはできないしテレビいやんいやんな石田さんはやっぱり
テレビ映えする芸風だし。細かいデティールってテレビじゃないと伝わりづらいと思うんだ
なんといっても多くの人に見てもらえるわけだし!もったいないよ!
全国の公民館まわって色んな人とふれあって番組づくりしたいなんて壮大な夢を持つ井上さんは
やっぱり舞台大事なんじゃん!って思いましたし。
そして、お2人揃ってNGKへの憧れは半端じゃないんだなぁ、と。
それに向かって、やっと順番まわってきているようにも思えます。
頑張って〜!応援しています。すごく、すご〜く楽しみです(^^)