西野!西野!西野!

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ラリー遠田さん(おわライターさん)のコラムです。
キングコング西野亮廣さんについて書かれていてその反応とかが面白かったので。
 
主な反応
これはひどい。西野天才て.....(笑
・西野は面白くないから嫌われるんです。笑わせられたら見直します
・ひどく的外れで笑える、なんだこれ(笑
・ガツガツしてたり、俺がんばってるアピールが鼻につく
・天才ってのはバカリズムみたいな芸人のことをいうのだ
・好きでも嫌いでもないけど笑いに誠実で立派だと思うのに、あの嫌われっぷりには驚く
・むしろこれからの世代のリーダー的存在になると思う
 
こんな感じです。すごく興味深かったり、やっぱりな、と思ったり
わたしは松本信者なので西野たんを天才呼ばわりするのに抵抗がある、ってのに共感はしないが理解できます
自分にはおよそ想像すらできない、思いもよらない発想を供給してくれるのが天才であって西野さんみたいな
ベタでがなるだけ(に見える)の、否定だけするようないってもノリツッコミみたいなお手軽簡単(ぽい)のは天才というには
遠く及ばない(ように感じる)ところがわかりやすい組みし易いと思われる要素かなあと思います
 
以前キングコングが懐かし歌番組になる前のHEYHEYHEYに出演したことがあって、(4〜5年前かしら?)
その時にほんとにダウンタウンに一切物怖じせずにガンガン相方梶原のおバカちゃんっぷりを披露していて
驚いた記憶があります。笑った。それには高須ちゃん(ダウンタウンの番組をほぼ手がける幼馴染の放送作家)も
驚いたようで放送室で松ちゃんに「正直意外だった、あいつ案外やりよる。見直した」と言及してました。
キングコングみたいなガンガンいく芸風で人気先行のタイプはテレビで下積みをみせられてないから
本来の実力を過小評価される傾向がありますね。ちょっと顔のいいポっと出がなにを生意気な!って感じでしょうか。
はねとび仲間のロバートやインパルスなんかも同様ですがキングコング程ガンガンいくタイプではないし
板倉や秋山のちょっと暗めな、大喜利得意そうなタイプはそれでも、理解はされそうです。
西野が大喜利で大活躍ってなんとなく想像しずらい(できると思うけど)し、それしなくていいと思う。
ラリーさんが彼を天才というのはさして努力もしていない(ように見える)のに世にでれてしまう(認められる)
ところだとおっしゃっていて(NSC在籍中に上方大賞受賞!)それには深く同意!です。
多分、あの程度のルックスの芸人って腐るほどいる。むしろ、アウェーにさえなり得ると思うんです
そこを易々と正面突破して世に出ることは天才じゃんね、ある意味。異論はないっす。うす
 
芸人に限らず、自分自身が商品の人のエンターテイメント性や華、っていう言葉では説明しずらい部分を軽視しすぎ
だと思うのです。それって、アウェー(天才先輩芸人)の前でも物怖じせずに自分の力を発揮できる、という
事にもつながってると思うのです。滅多に共演できない人とのチャンスを確実にモノにする、
見下されていた相手を振り向かせるって本人の腕です。少なくともヘイで共演した際のダウンタウンはキンコンに
気を使っていじったりはしていませんでした。普通に話しきいてキャッキャッ笑っていました。
天才肌と呼ばれる芸人さんが同じシチュエーションでどれだけできるのか。
空気を自分達の手でつくりあげる力をなめちゃ、イカンです。それって人気商売の必須条件です
 
ダウンタウンだって、人志の天才肌を生かす為に雅功が死に物狂いで場を壊し空気を作っていたんです
そういう方法をとらずに空気を壊さず、でもたたみかけるように度胸でもっていける自信は脅威で(笑)です。
破壊せずに作り上げる、持っていける彼らの今後はヲチしないと!と思ってます
でも、どっちかっていうと.....バカリズムの方が好きなんだけどね。こればっかりはw