M-1GP the FINAL PREMIUM COLLECTION 感想

この度の地震により被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
一刻も早く余波や風評被害が収まり復旧が進みますよう、そして皆様のご無事をお祈りしております。
今回の震災についてまだ気持ちの整理がついておらず、言葉にするのが辛いです。
  
今田耕司さんの座右の銘は「不自然体」
芸人は悲しい時にも怒っている時にも笑顔でいなければならない、それは即ち「不自然体」である、と。
彼がブラマヨとゆかいな仲間たちにゲスト出演した時にも「今田さんの感情がわからない」とブラマヨに言われてました
それは、自分のちょっとした表情の変化で相手が傷つくことがないよう身につけた処世だそうです。
相手を安心させる為の今ちゃんらしい、心遣い。
  
何となく思い出したのでちょっと引用してみました(^_^;)
さて。ここからはいつも通りの疲労困憊でいってみようと思います。よろしくお願いします。
 
 
 
松紳で紳ちゃんが「漫才の大会やるで」と仰っていたのでとても楽しみに第1回からみてるM-1グランプリ
第1回は中川家ばっかりズルいと思いながらみていたww←?
第2回はフットフットフット〜(`・ω・´)!!
第3回は笑い飯奈良県立に大爆笑しながら、チャブもくそおもれー。゚( ゚^∀^゚)σ゚。と思いながらもフットフットフット!!
第4回は南キャンに驚きつつもチャブチャブチャブ〜♪「だけどお!?」くそわろたわ〜
第5回、もうブラマヨに圧倒。これが一番思いいれある回かもしれないな。格闘技のネタ超好き。
第6回、前年の「バーベキュー」でその存在感をアピールし翌年国民の期待を大きく上回る完全勝利のチュート。
第7回、敗者復活からのドラマチックすぎる登場チンピラのような風貌ながらお目目が澄んだ貫禄のサンド。
第8回。国民の期待を背負ったオードリーにまくられて逃げ切って優勝した貫禄ゼロのNONSTYLE。爽やかさにやられた。
第9回、前優勝者が敗者復活でやってくるプレッシャーに負けず、鳥人に煽られまくりながらも仕上がった漫才2本やりきったパンク
第10回 謎の沖縄モンスターに空気もってかれ、パンクに完全な漫才を披露されつつも安定感ある2本で有終の美を飾った笑い飯
 
自分のM-1GP10年を雑にふり返ってみました。
紳ちゃんが優勝者へのコメントその年毎の雑感を丁寧に振り返ってくれてます。
ここでもNONSTYLEがなかなか雑な扱い(オードリーの話ばっかw)でふんとにもうwww 
それは彼なりのサービス精神と受け取りましたよ(・∀・)だってノンスタの漫才を評価してくれていたのは
大会時や爆笑王の時のコメントでわかりますから。(デイ様見習って前向き)
 
Disk.1 

  • 礼二さん太ってるな〜お兄ちゃん地味だと思ったけど巧いよな〜とか
  • せっかくのネタ収録なのにピー音ばっかでなんのこっちゃわからんっすよ、ますおか兄さん
  • やっぱりフットは高値安定、センス技術にかけてはここ一番だわ、でも案外カミカミですわねw
  • ザキヤマおもろいのは周知なんだけど迫力ある柴田さんのつっこみ随一。素晴らしいです。
  • チャブの漫才みたあとのブラマヨはやけにゆったり落ち着いてみえるんだなっ!こっす痩せてる♥
  • 06年福ちゃんと03年のんちゃんのジャケットがかわゆい☆
  • 第1回の優勝者を決めるボタンを押す際の人志のかわゆいことといったら筆舌につくし難い
  • NONSTYLEは巧い。過去優勝者が感嘆だったり感心の笑いだとすると彼らは喜びの笑いというイメージ。
  • パンクは隙がない。得点を積み重ねていく。フレーズだけでなく視覚的な笑いも魅せる
  • サンドの風格w言葉通りひっかきまわしたね〜
  • 笑い飯はこの年じゃないネタの方が、、、と言われるのは褒め言葉だと思うです。いいネタたくさんあるという事
  • 人志はここでも紳助に「松本は笑い飯優勝して涙ぐんで喜んで」と暴露されるというwww恥ずかち〜ね、ひとちゃん♥
  • 歴代チャンピオンの初登場漫才のジングルなぜボイスパーカッション?w

 
  
Disc.2

  • その年ごとの傾向を解説しながら振り返る。
  • 笑い飯を軸に時系列で追ってる印象でしたが物語性を重視したアレな感じではなくてwあっさりしていて良かった。
  • 09年のパンクの漫才を袖でみているノンスタが二人とも腰に手をあて真剣な眼差しで、それみてまたうっとり。
  • 普段プレッシャー感じると猫背で手をワキにはさみこむ石田さんでさえ胸張っていて、彼らにも何か降りてきてるなって
  • 紳助・人志の感嘆コメントを引き出したお漫才も収録。これ、うれしい!
  • M−1の時のコメントってあらゆる場面で使われるからあのコメントの漫才これか〜って簡単におさらいできますw
  • ダダダッてサンパチマイクに向かって走る笑い飯の登場シーンは何度みてもいいね
  • 05年のチュト福田はテカテカしていた。歯もガタガタ。早く脂を取り戻せっ! #fukuda_tabero
  • あ〜、自分は松紳好き好きす〜♥だから松紳のコメントを軸にM−1観てるってのがよおくわかる
  • トータルは惜しかったのにあまり語られないなぁ...確実にトロフィー触ってたと思うくらいに拮抗してたのに
  • 08年は松紳二人の感嘆コメント多発地帯だったことを思うとやっぱり新しい漫才師たちの力のぶつかり合いだったことがわかる
  • 笑い飯全ネタ収録て思い切ってるな〜。03年のすごさ。 

  
 
箇条書きで思ったことズラズラ書き散らしましたが、トータルでみた感想は満足してお腹一杯!ですw
千鳥やポイズンあたりも触れて欲しかったなー。特にポイズン全然やったし(´・_・`)サミチィ
自分にとってのM−1とやっぱりその辺違うのな〜、なんて思いました。

 
あと初登場の漫才を収録されるのは芸人さんにとってなかなかの罰ゲームなんじゃないかwww
そこで2001年の若いNONSTYLEのネタ中にダウンタウンDXの「視聴者はみた!」の音楽が流れてくる、ちうボケが
あったことに大笑いしてもうたwレイクエンジェルとか懐かしすぎて泣けるw
そして、みんなスーツの上着の丈が長い!それは当時のトレンドだったとして、袖もあまってたりする人もいたりして。
決勝上がる頃には服装キチッと本人たちのキャラにあったものに変わってたりするのね。
収入的なものもあるでしょうが心構えの変化が服装にもでるんでしょうねぇ。
 
 
M−1という大会についての総括を自分なりに書いては消し、書いては消し。
まぁ、無理せずwあの舞台でみたい芸人さんはまだまだいましたがでもその為に続けて欲しいとは思わなかったです。
違う形で再スタートって、一回リセットするのは自分は賛成です。どのようになるのでしょうね?
終わらせなければ変えられない事ってありますから。ただ人志や紳ちゃんはもう参加しない(恐らく)のかと思うと
それはさみしいです。信頼できる大御所芸人さんたちが直接審査するのをみることも醍醐味でしたものね。
今は感謝の気持ちしかないです。それは私が「この人たちだけはっ」と祈るような気持ちでみていた芸人さんが
きちんと評価されたからの情緒でしょう。フットが優勝できてなかったらすげえ怒ってるかもしれないw
それはそうなってみないとわからんです。
気持ち切り替えて、と。一番最終決戦手に汗握った03年、とにかくブラマヨが最高だった05年、
新しい世代のぶつかり合いが未来を予感させた08年、が私の好きな年度です。
他にも色々ありますが散漫になるのでこの辺で。でわでわ(^з^)-☆
 
追記:DVDとしてどんな感じ?つうのを書き忘れてたwどうなんだろう?テレビで毎年M−1みていて思い出として
とっておきたい、という方にはいいと思います。優勝芸人さんたちのインタビューとかあったら嬉しかったけどな。