ホンマでっか!?TV 〜門倉の変、そして和解

尾木ママと並んで知的オカマ口調キャラとして人気を博していた門倉先生がある日突然降板を宣言しました
http://ameblo.jp/kadokura4/entry-10804603343.html
  
それを受けての脳科学、澤口先生のアンサー http://ameblo.jp/kadokura4/entry-10804603343.html
 
「門倉の変」をザッと振り返るとこんな感じです。
この番組のファンなのでずっとみていますが、門倉先生が特に強くいじられてるという印象はなかったです
そして、門倉の変に関して当時抱いた印象は「そういう事もあるだろうな( ´-`)。o 0」でした
番組側が悪い!とも門倉先生が特別狭量とも思わなかったです。ほんと「そういう事もある」としか。
私は、降板する理由をリアルタイムにブログにあげたのは正解だったと思います。
後になって「実は当時こんな風に感じていて」としても、それが誠実な本音だったとしても
どこか白々しさを醸してしまうんじゃないかと思うからです。
 

加藤アナ「本日はついに!とっても深刻な悩みをもったあの方がいらっしゃています!」
「では、本日の相談者この方です!どうぞ!」

さんまさんの(ノ∀`)な微笑、微妙な微笑みとしか言い様のない表情とあからさまに大声でから笑うスタッフw
さんま「....俺がぁ、親戚のおじさんなら。どの面下げて来たんや!」
門倉「あのぅ....この度はですね、門倉の変を引き起こしまして...」
「さんまさんをはじめ、ブラ・マヨさんですとか、ブログの件で澤口先生に多大なるご迷惑をおかけして...すみません」

 
お詫びとして風呂敷に包んだ手土産を渡そうとする
さんま「あのぅ、すいませんこれ司会者として全員の意見を...これ受け取ってええもんかどうか、ね?」
評論家チームにちゃんとお伺いをたてるw苦笑する先生方
小杉「まぁ、ええじゃないですか。せっかく持ってきてくれはってますから」
さんま「これはー、じゃぁ一応頂いておきましょう。皆さん頂きましたんで」受け取った土産を先生方に差し出す
 
司会者、評論家、お笑い芸人、共演者、それぞれの立場に沿った対応。バラエティの様式美をみるような。
門倉先生の手土産は、そのまんま彼の気持ちとして置き換えて見る。
ホンマでっか!?チームを代表して、周りにお伺いをたててそれを受け取る。儀式としてその一連の様子を視聴者にみせる。
 
 

加藤アナによる「門倉の変経緯」
今年2月 自身のブログで突然の番組降板宣言
理由①チンベルを押しても当てられない
理由②芸人扱いされるのが嫌
 
小杉「改めて言うたげるの可哀相ちゃいますかあ!?」
さんま「今日は言わな、アカン!!」「こんなぁ、レベルの話し合い俺もしたくないねんっ」
門倉「確かにブログに書いたんですけど、私はもっとポップな感じで...そんなに深刻つもりで書いたわけではない...」
YAHOOのニュースで取上げられたり大事になってしまった
加藤アナ「私もそれで知りました」
さんま「うちの家にも週刊誌が(取材に)きました」
門倉「大変な広がりになってしまって、こりゃだめだʅ(‾◡◝)ʃ」

 

なぜ今日、門倉氏がホンマでっか!?に来たのかといえば相談があるんでしたw
「番組を自ら降板した男が復活!?ギクシャクせずに戻るには....」
池田清彦「人はねぇ、自分が気にするほど気にしてないんだよね〜♪」
猛然とチンベル鳴らす澤口先生wwwww「(気に)してますよっ!!何おっしゃる!してないわけないじゃないですかっw」
 

澤口「一番問題なのは『私(澤口)が門倉先生の言ってる事を批判することがマズイ』と(いう門倉氏の主張)」
「科学者は必ず批判されるんですよ、つまりそういった高度な相互批判で科学は成り立っているんですね」
「だから『批判するな』というのは科学者の本質から外れているんですね」
「だので、批判してはいけない自分、ですよね門倉先生のブログっちゅうのは」
「だとしたら私(澤口)が批判しちゃいけないんだっていったら学者として否定されたことになるんで」

 
 

澤口「ギクシャクしたのを解消するんですよね?簡単!」「トラウマ化した記憶を修正すれば良いんです」
「門倉先生は今日ここに来たこと、がご本人にとっては非常に辛いと思うんですよね」
「(ブログは)本心じゃなかった、とかポップだとか『あ、そうなんだ』って付加情報が付く事によって」
「書いたって事実は残りますけど付加情報によって解釈の仕方を変えた記憶としていけば」
「なんだ門倉先生悪気なかったんだぁ、ハッハーヘ(゚∀゚ヘ)ですよ」
「記憶を修正して門倉先生こうだったんだって事がわかれば」
許したんですか?「当然じゃないすか(`・ω・´)キリッ
かっこいいいいいい!「いや、こっちも悪いわけですよ。そういう原因はこっちにもあるわけですから」
小杉「男 澤口 かっこいい☆」
さんま「ルーキーズみてるみたい!」
吉田「見た目(門倉&澤口)からは想像つかへんけど!」

 

いや〜、見応えたっぷりでした(σ・∀・)σ
植木先生や尾木ママのお話もすごく参考になる大切なお話だと思ったのですがダラダラしちゃうので割愛;
澤口先生の怒ってます(♯`∧´)→自分の立場からの言い分( *`ω´) →脳科学的な解決法(`・ω・´)
→もう怒ってないスよ!当然じゃないすか(^∀^*)→(・ω・)人(・ω・)ナカーーマ♪
美しい流れでしたな〜、見事!ルーキーズ♪(※BGMはキセキ若林ver.で
 
あと批評について最近色々考えていたので「高度な相互批判で科学は成り立っているんです」の考えは非常に参考になった
科学を評論に置き換えてみて、互いにそれを念頭に置いての批判、意見の交換であれば
もっと発展的なお話し合いになれそうな気がするんです(´ω`)
互いにケチを付け合うみたいなアングルばっかじゃなくて、
土台はこうなんだよ!と認識させたうえでみせれば違ってみえるもの。ねぇ
な〜んて、ちと偉そうなことフイてしまいました(;´Д`A
 
とにかく、男澤口かっこいい!ちゃんと出戻りという立ち位置で完遂した門倉センセもかっこいいよ!ということで、この辺で(・∀・)ノシ